男性の指輪のサイズが女性より小さいこと

日本人の左手薬指のサイズは一般的には、男性15~17号、女性8~11号といわれています。

若い頃は私も7号サイズでしたが、今は9号です。年齢が進むと、手は厚みを増し、指もサイズがアップします。ウエストは58センチだったのが、62センチになりました。年をとるとはこういうことだと受け入れています。

宝飾店で結婚指輪をみせてもらうと、ペアで並んでいるものは、男性16号、女性10号くらいの指輪がディスプレイされています。今まで多くのお客様とお会いして指のサイズを測ってきましたが、薬指で大きなサイズでは28号、小さなサイズでは3号のかたがいらっしゃいました。イメージとしては男性の大きな手はたくましく、女性の細い指は繊細なイメージがあります。

逆に、男性が9号、女性が18号というカップルもいらっしゃいました。男性の指が細くて白魚のようだと、細い指ですねと言えるのですが、女性が比較的大きめのサイズですと、なかなか気の利いたことが言えません。サイズを知られるのが恥ずかしくてコンプレックスに感じておられるようでしたら、さりげなく指のサイズを測るゲージを渡して、ご自分で試してサイズをみていただいたりもします。お店で測ってもらうのに抵抗があるようでしたら、自分で測ってみますのでゲージを貸してください と伝えるのもいいですね。

女性からすれば、結婚相手の男性の指のサイズが自分より小さいのは気になるところでしょう。お店に行ってもいたたまれず、見るだけで試着せずに帰ったりしていませんか。

でも気にすることはありません。

前年購入されたかたのうち2.2%の方が男性より女性のほうがサイズが大きく注文されました。

指のサイズは、女性の身体部分でも注目度が低く、大きいほうが良いとか小さいほうが良いということはありません。また指輪のデザインによって、すっきりつけられるものもありますし、コンプレックスをプラスにかえる思考はいくらでもあります。現在ではお店に行かず通販などで自分でサイズを測って購入することもできます。

悩んでいる方がいらっしゃいましたらご相談ください。

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クーセン もみの木という名前の指輪

 

結婚をしていても結婚指輪をしていない理由は

仕事柄、男性の結婚指輪にとても興味があり、電車などではかなりリサーチをしています(さりげなくです)

若い20代~30代で結婚指輪をしている男性を見ると、なぜかいい人に見えてしまいます。あくまで個人主観ですが、自分は結婚していますということを公にして、家庭を大切にしているような気がするからです。もちろん40代、50代、60代以降の男性が結婚指輪をつけているのはもっと素敵です。夫婦の重みを感じます。

妻側からすると、夫がきちんと毎日指輪をつけているとホッとするものです。結婚当初、お揃いで指輪を購入しても、その後着けなくて、どこかにしまったままだとすると、「なぜ指輪をつけないの?」と相手は思うでしょう。飲み会などでたまに黙って指輪を外されるのも嫌ですが、結婚指輪は結婚の証なのですから、やはり毎日つけていてほしいものです。では指輪を外す原因は何でしょう。

理由として考えられるのは、

サイズが合わなくなった(痩せてブカブカになった、太って入らなくなった)

デザインが好みではなくなり、洋服に合わなくなった、

紛失してしまった、

当初は頑張ってつけていたが、指輪に慣れていないので窮屈に感じてしまうようになった、

もともと興味がなかったけど形式上揃えるだけは揃えた、

不仲で関係がよろしくない(これは別問題だけど)、

などが挙げられます。

まず、サイズが合わなくなったのであれば現在の指にあうよう直しができます。できれば購入したお店に相談して修理に出すのが良いです。デザインや素材によってサイズ直しのできないものもありますので、確認したほうが良いでしょう。サイズはまた新たに計測し直します。もとのサイズのアップダウン3サイズまでならリングにもダメージが少ないです。15号でサイズを大きくする場合、18号までなら可能ということです。それ以上のサイズの直しは、リングにダメージが残り、きれいな真円にならなかったり、デザインが変わったり、その後の使用に影響があります。紛失の場合は同じものをまた購入することも可能です。お店では購入履歴(日にち、デザイン、サイズ)が保管されていますので、全く同じものを作ることができます。デザインがリニューアルされたり、廃盤になってしまったりしていることもありますので、一度相談されると良いですね。

さてデザインが好みでなくなり、普段の洋服に合わなくなったと感じるのは、年齢と共に変化する体型の変化があります。スリムな洋服よりもゆったりしたズボンや上着にシフトしてくると同時に、手の厚みも増しシワっぽくなってきますので、指輪には十分な厚みと手のシワに負けない重厚な佇まいが必要になります。

40歳を過ぎるとお店には行きにくく、なかなか自分に合う指輪は見つけにくいものですが、年齢が進んだ手に馴染む指輪を見つけていただきたいです。

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結婚指輪は一生ものだとは思いますが

結婚指輪に関してはこのところ一番多いセールストークは「一生もの」ということでしょうか。

洋服や靴などの身の回り品に比べて頻繁に買わないことと、そして同じ配偶者とずっと連れ添うという意味からも一生同じ指輪を と考えられても当然かと思います。

でも、やはり年を重ねるにつれて指って太くなることもありますし、逆に細くなることもありますね。サイズが合わなくなった場合、みなさんどう対応しているのでしょうか?

サイズをその都度お直し?太くなっていざ抜こうとしても抜けないままに、指にいこませたままにしているかたも多いのでは?

サイズ直しは指輪に与えるダメージを考えると2,3回までが限界です。それ以上になると何かの拍子に指輪が切れてしまいます。

サイズが合わない指輪は付けるのが嫌になり、つけなくなってしまうのです。そうしているうちに年齢と共に好みが変わり、なぜか好きだった指輪もピンとこなくなってしまいます。

気持ち的には結婚指輪は一生ものなのですが、サイズや傷といった現実的な意味で考えると、案外「一生」という人は少ないのかもしれません。

最近は結婚10周年、20周年、30周年などの節目に、二人で買い換えたりするカップルが増えていますので、あまり「一生もの」にこだわらなくても良いのかなと思います。結婚記念日などの節目に買い替えるというのも、意外と、新鮮な気持ちになれてよいかもしれないですね。

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プレーンな甲丸リング ぽってりとした丸みが美しく上品